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年末調整について纏めてみました

お世話になっております。仁科 君子です。
今年も残すところあと2週間となりました。
毎年のことですが、私は、各社の締め切り(年度末)の追い込みで走り回る時期。
ところが、昨年からシャンソンを歌う年の瀬になりました。
12月23日・上野精養軒でうたいます!ぜひ皆様お耳をお貸しくださいませ。

年末といえば年末調整の季節です。そこで本日は改めて年末調整について纏めてみました。

そもそも年末調整とは一体なにか。年末調整をwikipediaで調べてみました。
wikipediaにはこうあります。

年末調整(ねんまつちょうせい)とは、サラリーマンや公務員などの給与所得者に対して事業所等が支払った1年間
(1月〜12月)の給料・賞与や賃金及び源泉徴収した所得税等について、
原則として12月の最終支払日に再計算し所得税の過不足を調整することである。

上記をふまえた上で説明させて頂くと、何故年末調整が必要かというと、
毎月の給与から引かれている所得税は仮の税額であり、年末に本来の所得を確定し、計算し直した上で、天引きした分との差額を還付または徴収したりします。
これが年末調整です。(生命保険控除などの所得控除も反映されていませんのでここで計算し直します)

ちなみにサラリーマンの場合は、会社が納税を代行しており、12月の給与が支払われた段階で
年間収入が確定し、また所得税の控除額を考慮し、最終的に「年末調整」を会社が行っています。
なので、年末調整を行うために、勤務先の会社から必要書類の提出の連絡が来ます。

年末調整に必要な書類の例としては、下記のような書類などです。
1.保険会社から送られてくる保険料の控除証明はがき
2.社会保険料控除証明書
3.配偶者特別控除に必要な配偶者の収入証明
4.住宅ローン控除に必要な書類
5.小規模企業共済等の掛金払込証明書等

これらの書類を忘れずに用意し、提出が遅れないようにしましょう。

余談ですが、なんとYoutubeに「平成29年分 年末調整のしかた」というタイトルの動画がありました。
動画の製作者はなんと国税庁でした。

今回は以上となります。

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